金利以外の借入ポイント

住宅ローンの借入先を選ぶ時、とにかく金利が気になる方が多いようですが他にも軽視してはならないポイントはたくさんあります。
色々な角度からプランを検討するようにしましょう。
例えば、住まいの為の借入で必ず入らなければならない団信関連のお金も銀行が負担してくれる場合と自己負担になる場合があります。
さらに繰り上げ返済の為の諸費用もお金がかかるものとかからないものがあります。
返済方法など付き合いやすさ、利便性も見逃せないポイントでしょう。
1つ1つリストアップしてみると細かい項目がずらっと並ぶぐらい、金利以外の借入ポイントが多いことに気づく筈です。
結局どのプランが自分の家庭にとってベストなのか頭がこんがらがってしまうかも知れませんが、一番手っ取り早いのはプロのアドバイスを求めることです。
金融機関はあくまでも金融機関の立場で話を進め、中立の立場とは言えません。
その点ファイナンシャルプランナーは客観的にプランの利点、弱点をピックアップしてくれます。
長期プランを踏まえた上で家計を見直して貰うだけでも、数万円の相談料を支払う価値がある筈です。
そもそも、無理のない借入金額を算出するのも、実は素人には簡単ではない作業です。
返済中ストレスと無縁でいる為にもどれぐらいの余裕分が必要なのか専門家に診て貰う作業は非常に重要です。
住まいの為の借入は他の目的別ローンとは比べものにならない程返済期間が長い為、最初でしくじらないようプロの視線を教えて貰うのは賢明な選択と言えるでしょう。
頭金の最新情報
住宅ローンの借入を巡る色々な約束ごとも時代と共に移り変わっていますから、常に最新情報を追い求めることが大切です。
例えば頭金に関しても、一昔前まで「住宅ローンの借入時の頭金=住まいの値段の約20%」というお約束ラインがありました。
ところが、最近は全額ローンの借入だけで済ませることも可能で、必ずしも支払わなければならないものではないと認識されるようになっています。
最近は結婚する年齢が遅くなっていることも影響し、住まいの為のローンの借入タイミングも高年齢化しています。
既に30代、40代の場合、頭金を貯めるまでの年齢的余裕がないこともありますから、頭金を支払うことなくローンを組むことができるシステムは非常に便利です。
計画通りに貯まるとは限りませんし、貯まるまで数年間を費やすよりも早々にローンを組んでしまい、返済をスタートさせる方が効率的かも知れません。
生活費や教育費など、もっと切羽詰まった出費に余裕がないなら、無理をして頭金を払うことはないでしょう。
とは言っても、最初にある程度お金を払っておけば、その分だけ借入金額も少なく抑えることができますし、返済期間も短くすることができます。
返済期間が短くなればなる程返済のトータル金額も安く済みますし、用意できるならはじめに支払っておいた方が賢い借入方法と言えるでしょう。
例えば同じ返済期間でも、頭金が500万円違えば最終的に150万円以上の支払い差額が出ることも。
いずれ借り換えたり売却する時のことを考えても、頭金ゼロではあまりうまみがありません。
住宅ローンの2段階審査

住宅ローンの借入先を真剣に選んでも、相手から「NO」と言われてしまっては契約を成立させることはできません。
“自分はOKを貰えそうかどうか”と言う問題も借入先選びの軽く見ることができないポイントです。
数ある多目的ローンの中でも、住まいの為の借入は額が額だけにそれは厳しく審査されます。
審査は通常、事前審査と本審査の2段階に渡って行われます。
最初に突破しなければならない事前審査は、住みたいと望む物件のお値段や工事の為のお金が大体見えてきたタイミングで銀行などの金融機関が行います。
住まいを購入することができる収入があるか、財産状況などが調べられ、融資しても問題ないかどうかジャッジが下されます。
一般的な借入に欠かせない身分証明書や印鑑、収入状況を客観的に証明する為の書類、教育ローンなど他の借入状況を伝えることができる書類を準備しましょう。
この審査が済むまで、早くても3日はかかります。
1週間近く待たされることも珍しくありませんし、結果が出てから更に最終審査の申込書が送られて来るまでに4日から6日間もかかります。
いずれにしても、この第一ハードルを乗り越えないと、信用保証会社などが審査を担当する本審査まで進むことができません。
本審査を申し込んだ後、最終的なイエス、ノーが通知されるまでに7日から10日前後かかります。
大金が動くわけですから、相手も慎重に色々な角度から調べるので、どうしても時間がかかってしまうのは仕方ありません。
借入審査に落ちた時のリカバリー術
住まいの為の借入申し込みがすんなり受け入れられるとは限りません。
「あれ程借入先選びに手間暇を費やしたのに・・・」と落ち込んでしまうかも知れませんが、念の為「NO」と言われてしまった時のリカバリー術も伝授しておきましょう。
一番やってはいけないことは、闇雲に何度も申し込んでしまうことです。
審査に出した履歴は金融機関側も横繋がりでチェックすることが可能ですから警戒されますし、キャリアに傷がついてしまいます。
手当たり次第という印象を与えてしまうと、後々ゴールまでの道のりが険しくなってしまいます。
まずは一旦落ち着き、なぜOKが貰えなかったか原因を探りましょう。
大きな借入には問題がなくても、例えば光熱費の支払いやクレジットカードの支払い、スマホの電話代などで延滞トラブルを起こしたことがあったかも知れません。
クレジットカードの引き落とし履歴も、もう一度チェックしてみて下さい。
資料が手元になければ、個人信用情報を取り寄せましょう。
こうして敗因に繋がる過去のダメージを把握した上で、1日でも早く契約を成立させる日を迎える為に新しいダメージを負わないよう真面目に生活し続け実績を積み上げるしかありません。
新しい借入はストップし、返済日を守り、早く完済できるものは急いで返し終えてしまいましょう。
このようにしてひたすらほとぼりが冷めるまで待つしかありません。
具体的には一度申し込んだ後、最低でも3年は我慢したいものです。
住宅ローンの借り換えタイミング
住宅ローンの借り換えタイミングについては、こちらのサイトで詳しく書かれています。
基本的には金利変動の予測は難しいので、借換タイミングは個人を取り巻く環境によって異なります。
・住宅ローンの借り換えタイミング
住宅ローンの借り換えを検討している方へ。借り換え準備として、必要な資料や知識を紹介しています。
参考にして借り換えのタイミングを決断してください。